私の根底にあるのは、3歳から18歳まで続けたピアノで培った「粘り強さ」です。難しい課題曲に直面しても、立ち止まるのではなく「どうすれば弾けるようになるか」を考え、翌日にはまた実直に練習を再開する。そのルーティーンを力に変える習慣が、今の事務仕事での正確性や、一つひとつの業務を疎かにしない姿勢に繋がっています。
周囲からは「ポジティブで切り替えが早い」と言われますが、それはピアノを通じて「日々の積み重ねの先にしか、良い成果はない」と知っているからかもしれません。
就職活動をしていた頃の私は、明確な目標や専門スキルがなく、「自分に何ができるのだろう」という不安の中にいました。そんな私がウエストヒルを選んだのは、説明会で感じた「人の温かさ」と、直感的に「ここなら自分らしくいられる」と感じた雰囲気の良さでした。
実際に入社してみると、その直感に狂いはありませんでした。職人の世界を支える仕事は、想像以上にチームワークを大切にする環境で、事務職である私の意見も尊重し、成長を温かく見守ってくれる文化がここにはありました。
私の役割は、技術部のメンバーが各地の発電所やプラント工場でスムーズに作業を開始できるよう、複雑な入所手続きや書類作成、進行中の案件管理を行うことです。
発電所などの重要インフラ施設は、入場に関するルールが極めて厳格です。もし提出書類にわずかでも不備があれば、予定通りに現場に入ることができず、工事全体を止めてしまうことになりかねません。だからこそ、常に最新の案件状況を把握し、1枚の申請書、1つの項目に対しても「現場へのパスポートを作っている」という強い責任感を持って向き合っています。
直接現場で火を扱うわけではありませんが、自分の仕事がなければ、どんなに優れた技術者も現場に立つことすらできません。正確な事務処理を通じて、社会インフラを守るための「最初の第一歩」を支えている。そこに、技術サポートならではの大きな誇りを感じています。
入社して一番の試練は、現場の動きに合わせた事務処理のスピード感に慣れることでした。刻々と変わる状況の中で、正確さと速さを両立させる難しさに焦りを感じることもありました。
そんな私を支えてくれたのは、上司からの「実務的な手厚い指導」と、言葉通り「精神的なセーフティーネット」となってくれる温かい環境でした。私が一人で抱え込みそうになると、先輩方が「何かあればいつでも言ってね」と常に声をかけてくださる。その安心感があったからこそ、萎縮することなく自力で壁を乗り越える勇気を持つことができました。
こうした環境での挑戦を続けた結果、自分の中に大きな変化が生まれました。それは、受け身の姿勢から「どうすればもっと技術部の助けになれるか」という主体的な意識への転換です。
業務の幅が広がるにつれ、「田中さんにお願いすれば安心だ」と頼りにされる機会が増えました。周囲の期待に応えることで新たな信頼が生まれ、それが自身の自信へと繋がる。事務職として一歩ずつプロフェッショナルに近づいている実感があります。
ウエストヒルは、挑戦しようとする人を決して一人にはしません。事務職であっても、それは単なる作業員ではなく、技術を共に支える大切なパートナーとして迎えられます。
もし今、「特別なスキルがない」と不安に思っていても大丈夫です。あなたの「誰かを支えたい」という気持ちを、私たちが全力でバックアップします。
安心して一歩踏み出し、私たちと一緒に「明るい未来」を支える仕事を始めましょう。
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